未経験OK!海外で日本語教師になれる?安心して応募できる求人3選

★この記事のポイント★

海外で日本語教師をしてみたいけど不安・・・という人におすすめの求人です。

こんにちは。SenSeeライターのきなこです🌻

日本語教師を目指す方の中には、「海外で働いてみたい!」というきっかけの方も多いのではないでしょうか。

私もその一人です✋

今回ご紹介する3つの求人が、なぜ安心かというと、全て公的機関からの派遣だからです。

研修制度が整っているだけでなく、ワクチン接種が無料で受けられたり、住居手配や銀行開設には専門のスタッフがいて、自分でしなくても良いからです。

生活と健康面は少しでも不安なく渡航したいですよね💦

今回は、安心 × 未経験でも挑戦できる海外日本語教師のお仕事をご紹介していきます✨

目次

未経験で海外日本語教師 求人1: 国際交流基金 EPA日本語講師

国際交流基金は日本語・日本文化を通じた国際交流を目的とする、日本で唯一の専門機関です。

世界25か国に拠点があります。(2024年4月1日時点)

公的機関でのお仕事となると、未経験はダメなのでは?と思いがちですが、全然問題なし!

私も養成講座受講中に採用面接を受け、EPA日本語講師としての合格をいただきました。

正確には「EPA(経済連携協定)日本語予備教育事業」といいます。

海外常勤講師と思っていただいて大丈夫です◎

お仕事の概要をまとめてみました✨

国際交流基金─EPA日本語教師─

契約期間:約6ヶ月

勤務形態:常勤講師

勤務地:インドネシアまたはフィリピン

< 特徴 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

チームで協力し合うので、初心者も大丈夫/日本人の同僚がたくさんいる/日本語専門家として派遣される同僚にアドバイスしてもらえる/先輩が残した教材が使える

期間が半年だけ/現地の生活に入り込む感じではない/公用旅券のため私用で帰国できない

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半年という期間は人によってメリット・デメリットは違うかもしれません。

直接法(日本語で日本語を教える)なので、英語やインドネシア語はできなくてOK!

研修もあるので、初心者でも全然大丈夫です◎

チームで協力してクラスを担当していくので、

日本語を教える技術よりも、同僚から学ぶ姿勢と、協調性が求められています。

ちなみに、EPA事業はベトナムでも実施されていますが、ベトナムは国際交流基金ではなく民間企業が担っています。

2~3月頃、国際日本語研修協会(IJEC)などで求人が出ますので、気になる方は要チェック!

▼国際交流基金 EPA日本語教師 公式サイト▼

https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/education/training/epa/

▼国際日本語研修協会(IJEC)▼

https://www.ijec.or.jp/

未経験で海外日本語教師 求人2: 日本語パートナーズ

みなさん小学校のとき、英語ネイティブのティーチングアシスタントの先生っていませんでしたか?

日本人の先生の代わりに発音したり、文化を教えてくれたりした人。

あの日本人版が、日本語パートナーズです!

現地人の日本語教師と一緒に、日本語授業のサポートや日本文化紹介を行います。

国際交流基金─日本語パートナーズ─

契約期間::約8~10か月 ※派遣先による

勤務形態:ティーチングアシスタント

勤務地:東南アジア(台湾・タイ・ベトナム・マレーシア・インドネシアなど)

< 特徴 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本語教師の資格不要/初めてでも挑戦しやすい。大学生もOK/派遣前に日本で4週間の語学研修がある

自分で授業ができない/首都派遣とは限らない。田舎に行くこともある/公用旅券のため私用で帰国できない

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なんといっても語学研修が魅力的ですよね~。

語学を学んだ上でローカルな町に派遣されるので、より現地の生活に入り込んで楽しめると思います!

勿論未経験OKで、異文化理解の心やコミュニケーション能力が求められています。

日本語パートナーズで日本語教育の現場を経験してから、EPA日本語講師にステップアップする方もいます。

▼日本語パートナーズ公式サイト▼

次世代共創パートナーシップ-文化...
日本語パートナーズ | 国際交流基金 - 文化のWAプロジェクト~知り合うアジア~ 日本語パートナーズ”は、ASEAN諸国の中学・高校などの日本語教師や生徒のパートナーとして、授業のアシスタントや、日本文化の紹介を行います。アジアで多くを発見・吸収し...

未経験で海外日本語教師 求人3: JICA海外協力隊

「ジャイカ」ということば、日本語教育に興味がある方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

JICA海外協力隊は、1965年から続く歴史ある日本の国際協力活動(ODA)です。

日本から開発途上国への人的支援の一員として派遣されます。

海外協力隊の概要はこんな感じ

JICA海外協力隊

契約期間:原則2年

勤務形態:派遣案件による(常勤講師、複数校を巡回指導など)

勤務地:幼稚園~大学、国公立校から私立機関までさまざま

< 特徴 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

個人のスキルに合わせ、多様な案件から選べる/安全面でJICAのサポートがある/派遣前に日本で語学訓練がある/日本語教育以外の職種の人とも知り合える・協力できる/現職参加ができる(=仕事を辞めないで休職参加が可能)

日本と比べ生活が不便な環境に派遣になる場合もある/経験年数が必須になる案件もある/派遣前訓練が長く、

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海外協力隊の魅力は、なんといっても国際協力の一端を担えるという使命感✨

JICA海外協力隊の案件は多様です。一般的な民間日本語学校から大学、職業訓練校まで派遣先は色々。

前職など日本語教育以外のスキルも生かせるでしょう!

ちなみに応募時に外国語ができなくてもOK!国によってはほゼロでもいけます◎

派遣期間が1年未満の短期案件も少し出ているので、気になる方はチェックしてみてください。

▼JICA海外協力隊 公式サイト▼

https://www.jica.go.jp/volunteer/

番外編: 未経験で国内日本語学校はどう?

まずは国内で経験を積んでから…という方も、

コロナが明けて、日本語教師は人材不足……つまり売り手市場です!

▼こちらの記事で新米日本語教師のワークライフバランスについて紹介していますが、学校によってかなり違うと思います。

経験が浅いフリーランス日本語教師の生活!ワークライフバランスに迫る

パワーポイントや文字カードの準備がある学校は、そのぶん自分の文法勉強に時間を使うことができます。

小テストなども非常勤講師が準備しなければならない学校もあり、その場合は早めに出勤したり、授業後に残って準備することになります。(注意▲かなり大変です!)

国内でもいい先輩教師に会えれば、一人前の日本語教師に育ててくれると思います。

ハズレを引いたら……学校を替えましょう。笑

今回は未経験でも挑戦できる海外日本語教師の求人をご紹介しました!

一つ注意していただきたいのが、これらの求人は募集時期が早いので、興味がある方は早めに一度公式サイトをのぞいてみてください。

質問やコメントもご遠慮なく、お待ちしております✨

それではまた次回お会いしましょう!

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