日本語学校の対面クラス授業、どんな準備をする?おすすめ授業スライドと道具はコレ!

こんにちは!SenSee編集部のハルです!

私は東京の日本語学校で非常勤講師として、欧米の学生を中心に教えています。最近、待機学生の来日が増えているようで、学校の対面クラス授業も増えたらいいな…とちょっぴり期待しています。

もし日本語学校の対面クラス授業が増えるとしたら、私たち講師もそろそろ準備をしたほうがいいですよね?

今回は、日本語学校の対面クラス授業で、私がどんな準備をしているか、どんな道具を教室に持って行くか、一挙ご紹介!

特に新人日本語教師の方で、日本語学校に就職が決まったけど対面授業をしたことがない…と不安な方、対面クラス授業の準備って何をするの?とご不明な方、アイデアの一つになれば幸いです。それではご一緒に見ていきましょう!

目次

1.   日本語学校の対面クラス授業、授業スライドを作ろう!

対面クラスの授業準備は、学校の設備に大きく左右されます。
もし勤務先がICT授業(タブレットやインターネットを活用した授業)が可能なら、授業スライドを作りましょう!

クラス授業の授業構成は「導入→練習→活動」ですが、授業スライドを全部作る必要はありません。

実は、教科書によっては練習問題が充実していたり、活動の指示があるので、導入スライドさえ作れば、あとは教科書通りに進むだけ、っていうクラス授業も多いんです。

導入スライドってどうやって作るの?とご不明な方は、以下、私の作り方をご紹介しますね。

  1. 文型分析をして例文を2つ選ぶ (文型分析のやり方は拙稿参照)
  2. 例文と、例文に合うイラストや写真をスライドに貼る
  3. スライド作成と同時に、自分が言うセリフを教案に書いていく

いったん導入スライドを作っておくと、他の教科書でその文型が出てきた時にも使えるので、クラス授業だけでなく、プライベートレッスン、JLPTの文法指導にも使えて、一石三鳥ですよ!(笑)

2.日本語学校の対面クラス授業、教室に持っていく道具はコレ!

以下、対面クラス授業で私が教室に持って行く物です。日本語教師のカバンが重いって、日本語教師あるあるですよね(笑)。

①大きなカレンダー(教室にない場合)

日付って、学生はなかなか覚えられないですよね?本物のカレンダーを指差しながらリピートすると、学生の記憶に残りやすいので、日付を教える時はおすすめです!

②トランプカード

学生はトランプを引いて、お互い数字を言ってペアになります。ペアワークは固定にしない方が、学生同士が仲良くなってクラスの雰囲気が良くなりますよ!

③レーザーポインター

地図を投影して、学生はレーザーポインターで「〜はここです、首都から車で〜時間かかります」など、学生席からサクサク発表してほしい時に使います。目に当てないようご注意を。

④イラストのハンコ

宿題返却の時に押しています。ハンコは日本文化だし、私自身、押すのが楽しい(笑)。学生もハンコを見てニヤリとしてくれます。

⑤筆ペン、万年筆

ひらがな・カタカナ・漢字の授業で、学生に貸出しています。筆ペンは毎回好評!万年筆は私の趣味で、インク沼に学生を誘っています(笑)。

⑥フラッシュカード

初級クラスでは必須!口頭練習でテンポよくめくっていきます。私は学校の備品を使ったり、自作したりしています(今回ご紹介は自作)。

⑦iPad

はるか昔、私は紙に文型を書いて磁石で貼ったり、色鉛筆で描いたイラストを持参していました。準備も大変だったけど、持ち運びも大変でした。でも今はiPadに全部入れて、身軽に教室に行っています。

3.まとめ

新人日本語教師の方は、この2年間、授業見学のチャンスがほとんどゼロだったのでは…?対面クラス授業のイメージがないまま自分が教えるのって、不安ですよね。

でも、授業前にしっかり準備をしたら、当日の不安は減ります!

授業スライドと持ち物を揃えたら、そこそこの授業はできるのでご安心を(笑)。あとは対面クラス授業を楽しんでくださいね!

講師以上に対面クラス授業を待ち望んでいたのは、海外で待機してくれた学生かもしれません。ある学生はオンライン授業で「来週日本に行きます!」と嬉しそうに言っていました。私も「学校で会いましょう!」と声が弾みました。

来日した学生に会えたら、長い間待ってくれてありがとう、と心から感謝の気持ちを伝えたいと思っています。

それでは、また別の機会に。

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