【オンライン日本語教師】脱マンネリ!オンライン授業作りに効果的な「無料ITツール3選」と活用例

こんにちは。SenSeeライターのきなこです(^▽^)

新型コロナの影響でオンライン需要が加速してから、今では無数の教育機関でオンライン授業が行われています。

日本にいながら、外国の学校で教えることができるのは、とても面白いですよね。

しかし、オンラインでは対面授業のように反応を感じづらかったり、一方通行な授業になってしまいがち・・・。

そこで今回は、オンライン授業をマンネリ化させない!「参加型」オンライン授業を目指した無料ITツールをご紹介します。

活用例もご紹介していますので、じゃんじゃん取り入れてみてください!

今回ご紹介するのはオンライン授業だけでなく、アレンジして対面授業でも使えます。

無料のオンラインツールを活用して、対面授業も効果的な授業を目指していきましょう!

目次

参加型オンライン授業ITツール【1】Kahoot: 全員参加クイズで集中力UP!!

Kahootは、参加型クイズアプリを作ることができます。

教師があらかじめ作っておいたクイズに、学生に参加してもらいます。

▼参加してもらうには・・・、ゲームPINを共有するだけ!

学生が参加したら、ゲームスタート!

正誤判定や4択問題など、色々なスタイルのクイズが作成できます。

(無料版は正誤/4択問題のみですが、充分です◎)

▼クイズ例

学生は先生が共有した画面を見ながら、手元のスマホで回答します。

※リアルタイムで全員参加させるには、学生側に2つ機器が必要(問題閲覧用と回答用)

特に若い世代はスマホで作業することに慣れているので、

鉛筆を握るより、スマホを使わせた方が勉強に集中できるという学生も多いです。

時間制限も設けられるので、パワーポイントで作成した問題をさせるより、ゲーム形式にした方がよく集中してくれます。

★ただし、ゲーム終了後に間違いを復習して定着させることもお忘れなく!

●Kahoot公式サイト:  https://kahoot.com/ja/

【活用例1】Kahootを使った参加型授業

私がよく作るクイズは「発音」と「漢字」の問題です。

学生に弱点を気づかせたり、個人の理解度を測ることができます。

▼「発音」のクイズ

▼「漢字」のクイズ

参加型オンライン授業ITツール【2】Quizlet: グループ学習で一体感UP!!

Quizletは、オンラインの暗記カードアプリです。

ゲーム感覚でできるので、机に向かえない学生にも◎

学生が自分でセットを作成することもできるし、講師が作成して配布することもできます。

フラッシュカードやテストモードなどで学習できます。

●Quizlet公式サイト:  https://quizlet.com/ja

【活用例2】Quizletを使った参加型授業

Quizletには「LIVE」機能というものがあり、参加型の早押しゲームができます✨

グループ対戦と個人大戦が選べるので、教師の狙いに沿って選択できます。

ちょっとマンネリしているな・・・というときに、有効的!

ゲームは楽しいだけでなく、集中力や時間感覚を養うのにも効果的です◎

参加型オンライン授業ITツール【3】Padlet: 学生が共同制作&先生も効率化

Padletは、誰でも書き込める「掲示板アプリ」です。

多様なフォーマットがあり、PDF化して配布することもできます。

例えば、漢字の写真を提出させて、学生同士でフィードバックさせたり、

作文を提出させて、お互いにコメントさせたりすることもできます☺

●Padlet 公式サイト:  https://padlet.com/ 

【活用例3】Padletを使って仕事を効率化

オンラインで提出物を回収するとき、皆さんどうしてますか?

Padletは、このように宿題提出の場として使うこともできます。

教師は場所を選ばずにチェックできるし、一か所で全員分を確認できるので効率的◎

初心者がITツールを使いこなすためのコツ&近道は?

どう見える?生徒として体験してみよう!

私が思う1番のコツは「まず触ってみること」です。

ITツールを使いこなせるかどうかの分かれ道は、「生徒からどう見えるかを知っているかどうか」です!

私は今も定期的にやっています。

例えばZoom授業なら、パソコンが先生役、スマホが学生役で、2台Zoomに入ります。

これで、学生にどう見えているか確認できます。

スマホやタブレットなど、小さい画面で受けている学生も多いと思うので、この確認作業は意外と大切です!

マイク音量の確認をしたいときは、家族などに協力してもらうのもアリです◎

私も家族に離れた場所でマイクテストを聞いてもらったりしました。

これで少し「使えるかも!」という自信が付いてくるはずです♪

オンライン授業教案のコツ!グダグダで終わらない!

少し使えるようになったら、次は何を狙って使うのか?ここが大事です。

当然ですが、便利なITツールを使えば学生が上手になるというわけではありません。

何を習得させたいのか?

習得目標によって、ITツールを使い分けていきます。

ダラダラと色々なツールを使いまくっても逆効果!

その日絶対に習得させたい、一番のポイントにITツールを使用します。

目新しい物、面白そうなものに学生の興味は集中します。

そう、普段の授業にスパイスとして加えるわけです。

クイズに答えるなど明確なタスクを与えることで、グダグダしていたオンライン授業も、ピリッと集中力が上がりますよ♪

*****

今回はオンライン授業作りに効果的な「無料ITツール」についてご紹介しました。

オンライン授業のマンネリ化を防ぐネタについては、リクエストも受け付けていますので、

コメントで教えてくださいね(^v^)♪

それではまた別の記事でお会いしましょう!

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