【タイで日本語教師!vol.2】WEB求人で自分にあった学校を探そう!必ずチェックするべきポイントを7つ紹介!

こんにちは。タイ人と結婚し、バンコクと日本で活動している日本語講師、田中です。

  • 「よし、養成講座も修了したし、さっそくタイへ行って先生になろう!」
  • 「でもいろいろ学校があるからどれがいいのかわからない。」

インターネットでタイの求人を探してみたものの、どれがいいのかわからないなぁという方も多いのではないでしょうか。私が最初の学校に応募した時は、シンプルかつテキトーにいちばん新しい求人に応募しました!でも、できれば自分のスタイルにあう学校がいいですよね。

テキトーに選んだ結果、ビザ取得でかなり苦労したり、想像とちがう環境だったりしてつらい思いをしたという話も、知り合いの先生からよく聞きます。

そもそも、ネットで求人を探すとタイに限らず、なかなか現地の生活のイメージができなくて、なんだか不安になってしまいますよね。それに、タイの求人のほとんどは書類選考と電話やスカイプでの面接で採用が決まっちゃいます。(気楽でいいっちゃいいんだけど!)

それで、いざ行くと「こんなはずでは・・・話が違う!」ではせっかくの海外生活も楽しめなくなってしまう可能性もあります。ということで、今回は「応募する前にチェックすべきポイント7つ」をご紹介しようと思います!

これを読めば迷わずに自分が求める学校を選べるようになりますよ!

目次

ポイントその1 勤務地

バンコクの場合

駅から近いか

バンコクにはBTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)といった電車があるのですが、路線数は日本のように多くないんです。また、バスは番号でルートと行き先が決まっており、タイ語しか通じない場合が多いので多少慣れないと不安です。私もいまだにびくびくしながら乗ります。ちなみにバスのアプリはあります(VIABUS)。リアルタイムでバス情報が見られるのでインストールして使えそうならバス通勤もできるかもしれません!無料です!

日本語学校はたいてい駅からすぐのところにあるのですが、公立学校や大学は駅から離れていることも多く、中には交通手段「船」のところもあります。初めて聞いた時、冗談かと思いました。。また、市内は通勤通学時間帯は尋常じゃないほど渋滞します。深夜は10分のところでも、日中は2時間以上かかる日もざらにあります。。。

学校の近くに住むのなら大丈夫ですが、そうでないなら迷わず駅近にすればどこへ行くにも便利ですよ!

地方の県の場合

バンコクからのアクセス

バンコクからバスで5時間以上というところもあります。普通にあります。たいていは備考欄に所要時間は記載されていますが、バスなんかは待ち時間もかなりあるので、飛行機やバスでのアクセスを自分で調べたほうが安心です!

タイ語

タイには田舎にも日本語の授業がある公立の学校がたくさんあります。

畑に水牛がいるようなのんびりした環境でタイ人の子どもたちと日本語の授業ができるなんていいですよね。渋滞を避けたい、とにかく田舎へ行きたいという方にはぴったりでしょう。ただ、タイ語しか通じない事が多く、少しさみしいかもしれませんが、その分タイ語の勉強にはもってこいです!

ポイントその2 給料

求人を見るとタイの日本語教師の月給は2万5千バーツから5万バーツ程になっています。国公立の学校は低く、私立や日本語学校は学校によって差があります。5万バーツ以上は一部の大学や日系企業になります。

これはここ10年ほどでかなり上がってきたな、と私は感じています!実際タイの物価が相当上がっているので(屋台のご飯は2倍ほどになりました。)当然なのですが。では、2万5千バーツってどんな生活でしょうか?

タイで1ヶ月生活するのに必要な金額は以下のような感じです!

  • 食費10000バーツ(3食タイ料理を食べて、飲み物を買うとだいたい1日300バーツ。)
  • 家賃5000バーツ~10000バーツ
    (バンコク市内の日本語教師は、ほぼこの範囲に収まってますよ!新しくて綺麗なところも多く、施設内にプールやジムがついているところもあります!もちろん1000バーツ以下の格安物件や10万バーツ以上の高級物件もありますが、ご説明は不要かと思います!田舎だと寮があったり、家賃もこれより安いですよ。)
  • あまり5000バーツ~10000バーツ

どうでしょうか?ポイントは食事はすべてタイ料理だというところでしょうか。ここから例えば

  • 日本食やイタリアン1食300バーツ
  • コンビニでビール30バーツ
  • スタバでカフェラテ130バーツ
  • 名もなき屋台でカフェラテ40バーツ

をお好みで加えれば少しあまるかなというくらいになるのではないでしょうか?どうでしょう?私はなります(カフェイン中毒気味)

結論としては、2万5千バーツ以上あれば十分生活はできます。だから、本当はチェックするべきポイントにはなりませんが(なんじゃい)、気になるポイントだと思ったのでピックアップしました!ただし、プライベートも充実して楽しむためには日本から資金を持っていくのがベターでしょう。貯金が目的でタイで日本語教師をするという方はなかなかいないと思いますが、せっかくなら海外生活を楽しみたいですよね!?

ポイントその3 資格・条件

条件の欄を見るとほとんどが

学士号以上の学位を有し、以下の①~④のいずれかに該当すること

  1. ①大学(短期大学を除く)又は大学院において日本語教育主専攻、または副専攻(26単位以上)を修了した者
  2. 公益財団法人日本国際教育支援協会が実施する日本語教育能力検定試験に合格した者
  3. 文化庁届出受理日本語教師養成研修実施機関において420時間以上受講し、これを修了した者
  4. その他①~③と同等以上の能力がある者

となっています。(大学の求人は学士以上のところが修士以上に変わります)

要するに4年制大学を卒業していて、①大学で日本語教育を専攻した ②日本語教育能力試験合格 ③養成講座420時間修了のいずれかであれば良いわけです!

年齢や経験など、その他の条件は該当していればOKです。以前私が採用を担当した際は、「年齢はオーバーしているがだめでしょうか?」といった問い合わせがたくさんありましたが、年齢は条件より高いと可能性はほぼ0なので、はじめから年齢不問や条件にあてはまる求人に応募するのがベストですよ!

4大卒

どうして4大卒じゃないとだめなの?と思う方もいると思いますが、これは教師として就労ビザを交付してもらうための絶対条件になっています。日本語学校だとしても必要なんです。私の友人の先生は短大卒でなぜか採用されて、タイへ来てからビザが取れない!となり大変苦労されました。その時は系列のホテルスタッフとしてのビザを取ることができて、無事!?日本語学校で働けることになりましたが。。。そういった裏ルートも存在しますが、基本的には4大卒でないとタイで日本語教師になることはできません。

大学院卒

少し前までは一部の大学の条件になっていましたが、最近制度が変わったらしくすべての大学で働く日本語教師は大学院卒が必要になりました。(タイの制度は秋の空のごとくコロコロ変わるので注意が必要です。)

日本語講師養成講座修了もしくは日本語教育能力試験合格

これはタイでは持っているからどうということはないんですが、ほとんどの求人で条件として提示されています。つまり必要です。

ポイントその4 勤務開始日

日本語学校だと、随時採用が決まったら勤務開始になるのですが、高校や大学では学期の区切りで勤務開始になる所が多いです。ところで、タイの新学期は何月からか知っていますか?

  • 前期 5月中旬
  • 後期 10月下旬

大学については国際基準に合わせようとする流れがあり、9月と1月のところも増えて来ています。ということで、それらの学校では勤務開始日はこちらの都合では大きい変更はできません。よく確認しておきましょう!

ポイントその5 休日・長期休暇

ついに私が一番気になるポイントになります!休日はたくさんほしいタイプですか?ガンガン授業を経験したいタイプですか?

日本語学校は平日に1日か2日休み、学校が長期休暇中は集中講座あり。

基本的に日本語学校は放課後、それか土日に授業があります。そのためグループ授業は平日夜や土日に開講されています。特に土日に学生は多いため先生の休みは平日になります。また、夏休みと冬休みには集中講座が開かれることもあり、長期休みはタイ正月(4月にあります)くらいになります。

国公立の学校は土日が休み、夏休みと冬休みは基本的には授業はない。

日本語学校とは逆にカレンダー通りの休みになります。長期休みもあり、特に夏休みは二ヶ月ほどあります。長期休み中に補講(サマーコース)はあるのか、給料は出るのかなど確認しておくといいでしょう。

ポイントその6 ビザ・ワークパミット

ビザは知ってるけど、ワークパーミットって何?という方も多いと思います。

ビザは入国するために必要ですが、ワークパーミットは、タイで働くために必要な労働許可証のことです。これはタイ国内で働く場合に外国人は必ず両方が必要になります。ビザはノンイミグラントビジネスビザ、就労ビザと呼ばれますが、労働許可証とは全く別物なので注意してください。(現地の方でもよく混乱しています)

待遇欄に「ビザと労働許可書支給(学校が全額負担)」などと書いてあれば安心です。学校が費用も負担してくれます!ところが、「取得のサポート」としか書いていない場合は費用は負担しなければいけないかもしれません。書かれていない場合は確認することをおすすめします。

ポイントその7 出張授業

最後に、これは私も今になって結構重要だと感じているポイントです。出張授業?ああ、学校から離れたところで授業するんですよね?

そ の と お り で す!

日本の感覚で行けば大したことなさそうですよね。しかし、ここはタイ!そうです、毎日大渋滞なんです。渋滞のために朝5時に出発して片道1時間半。車でなくても行けるのでは??

はい、電車とバスと船を乗り継いで行けます。。。(極端ですが実際にありました)郊外のキャンパスへの移動がタイ生活唯一の苦痛だとおっしゃっていた大学の先生もいました。出張授業自体は気分も変わって楽しいものです。車での移動ならば仮眠をとったり授業の準備もできますよね。ただ、それが合わない方もいると思うのでチェックポイントに入れておきました。

出張がある学校は少ないですが、もし記載があるなら移動方法や所要時間も確認しておきましょう!

まとめ

以上がタイのWEB求人で確認しておきたいポイント7つになります!暖かい気候、穏やかな国民性、綺麗なビーチにタイ料理、タイへ行った私の友人はみんな「また行きタイ!」というほど?!魅力にあふれた国です!

そんなタイ、日本語教育も盛んで教師の求人数も比較的多い国なんです。タイは高校の選択外国語で日本語があったり、アニメや漫画が人気だったりで学習者もたくさんいます!嬉しいことに、どの学校を選べばいいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。

そんな時に、ぜひ参考にしてみてください。タイで日本語教師をすれば、まちがいなく人生最高の経験になると思います!

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この記事を書いた人

田中 陽介のアバター 田中 陽介 タイに家を買った講師

タイ在住歴8年。大学在学中に交換留学でバンコクを訪れ、タイの魅力に取り憑かれる。卒業後、会社員、公務員を経験。

日本社会の息苦しさと、海外で働きたいという気持ちから、日本語講師として再びタイへ。地上の楽園の一つであることを再認識する。バンコクの国立大学、私立大学、日本語学校、そして京都の日本語学校で講師を経験。大学では日本人講師の採用も経験する。

現在は、東京の私立大学で非常勤講師として留学生向けの授業を担当。楽しく生きる方法を日々研究中。タイ人と結婚し、一児の父。

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