皆さん、こんにちは。ライターの荒木です。
突然ですが「Cafetalk」って、聞いたことがありますか?「Cafetalk」は、日本で最も有名なオンライン学習プラットフォームです。
「オンライン学習プラットフォームって、何?」という方は、別記事「オンライン学習プラットフォーム『Preply』で働くって、どうなの?」をご覧ください。
実は、わたしがオンライン日本語講師として、最初に登録したのが「Cafetalk」でした。今回はそんな「Cafetalk」について、お伝えします。
「Cafetalk」について
「Cafetalk」って、何?
はじめに「Cafetalk」について、ご紹介します。
「Cafetalk」は、2010年にリリースされた日本発の「学習プラットフォーム」です。
2020年現在、日本最大級の学習プラットフォームである「Cafetalk」には、語学だけでなく、ヨガや占い・プログラミングなど多岐に渡るコンテンツがあります。そのコンテンツの多さが、「Cafetalk」の魅力の1つとなっています。
日本語教師の資格は必要?
「Cafetalk」で働く上で、日本語教師の資格は必要ありません。
そのため、誰でも簡単に始めることができます。ただし、資格があるに越したことはありません。その理由については、以下の講師登録の流れでお話しします。
登録までの流れって?
ここからは「Cafetalk」での講師登録の流れをお伝えします。
申し込みフォームに必要事項(写真・自己PR・提供予定レッスンの内容など)を記入の上、送信
※書類審査合格
※面接審査合格
大まかに書くと、上記のような流れとなります。
ちなみに、わたしが「①講師登録申請をしたのは【6/7】」で、「④講師として勤務スタートは【6/25】」だったので、登録完了まで約3週間程度かかったことになります。
また、「Cafetalk」で講師になるためには、2回の審査があります。ですから、資格があるに越したことはないのです。でも、審査って具体的にどんなことをするのか気になりますよね。以下で、審査のポイントについて、詳しくお話しします。
合格した私が考察する、Cafetalkの審査ポイント
まず、1次審査は書類審査です。通過するためには、なるべく全ての項目に回答してください。おそらく重要視されるのは「自己PR」です。この項目については、特に念入りに記入してください。
次の2次審査は面接です。面接という名前でしたが、イメージとしてはインタビューに近いと思います。ここで審査されるのが、通信環境やカメラの性能・Skypeの使用方法などです。これらは事前準備が可能なので、面接前に確認しておくと安心です。
また、講師として相応しいかどうかは、チューターとの会話で判断されます。緊張するかもしれませんが、常に笑顔を心がけてください。難しい質問はないので、リラックスして臨んでください。
ここまでは「Cafetalk」について、ご紹介しました。ここからは、実際の感想などをお伝えします。
「Cafetalk」で4ヶ月働いてみた感想
どんな学習者がいるの?
「Cafetalk」には、いろいろな国の学習者がいます。私はこれまでにドイツやスペイン、中国や台湾などの学習者に教えてきました。
あくまでも私の個人的な感想ですが「Cafetalk」は日本最大級の学習プラットフォームだけあって、初中級レベル以上の学習者が多い印象です。学習プラットフォームによって、在籍する学習者の国やレベルが異なります。
気になる方は「オンライン学習プラットフォーム『Preply』で働くって、どうなの?」と「オンライン学習プラットフォーム『Amazing Talker』で働くって、どうなの?」をご参照ください。
「Cafetalk」で働いて感じた、メリットやデメリットは?
ここで私の考える「Cafetalk」のメリット・デメリットについて、お伝えします。
メリット
- 自分でレッスン時間を決めることができる
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30分・60分・90分など、レッスン時間を自分で決められます。もちろんレッスン料金も自分で決められるため、他の学習プラットフォームよりも自由度が高いです。
- 外国語がわからなくても困らない
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「⑴『Cafetalk』って何?」でも書いた通り、「Cafetalk」は日本発の学習プラットフォームなので、全て日本語で書かれています。ですから、外国語が分からなくても、プラットフォームを利用する上ではあまり困りません。海外製のアプリやサイトの場合、日本語に対応していないこともありますが、その点Cafetalkは安心です。
デメリット
- 講師数が多い
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他の学習プラットフォームよりも圧倒的に日本人が多いです。そのため、講師のプロフィールが埋もれてしまう可能性があります。2020年12月現在、日本語講師の登録者数は2000人です。「Cafetalk」で活躍するためには、他講師との差別化が大切です。
- 初級レベルの学習者が少ない
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前述のように、初中級レベル以上の学習者が多い印象です。ゼロ初級の方はあまりいないかもしれません。初級学習者に教えたいと考えている方にとってはデメリットですが、初中級以上に教えたいと考えている方にとってはメリットですね。
実際、どんな生徒に教えているの?
ここで正直に告白しますが、現在「Cafetalk」に生徒はいません。その理由は、メインで使うのを「Amazing Talker」と「Preply」にしたからです。
私の現在の生徒について、詳しく知りたい場合は「オンライン学習プラットフォーム『Preply』で働くって、どうなの?」と「オンライン学習プラットフォーム『Amazing Talker』で働くって、どうなの?」をご覧ください。
※「Cafetalk」でも使える小技がいくつかあります。
どうして「Cafetalk」を使わなくなったのか?は、あとでお話しします。
レッスン料金って、どのくらい?
ここからは、皆さんが気になるレッスン料金についてです。メリットでも書いた通り、「Cafetalk」では、自分でレッスン時間やレッスン料金を決められます。
多くの講師の方が「25〜30分程度のおためしレッスン(500円)」と「50〜60分程度の通常レッスン(1000円以上)」でレッスンを提供しているようです。
レッスン料金については、講師面接の際にチューターより案内があるので、その指示に従うといいと思います。ちなみにわたしは「おためしレッスン30分500円」・「通常レッスン50分1200円」に設定しています。
「Preply」や「Amazing Talker」と比べて、どう?
「Cafetalk」は日本発の学習プラットフォームなので、サービスが手厚いです。
もし、初めてオンライン日本語講師をするのであれば、「Cafetalk」への登録をオススメします。オンライン日本語講師の仕事内容やレッスンでの注意点などがよくわかるので、とても勉強になります。
ただ前述の通り、私は現在「Cafetalk」を使用していません。その理由は、講師数の多さです。学習者になかなか見つけてもらえず、レッスンができない状況が続いたので、講師数の少ない「Preply」や「Amazing Talker」に切り替えました。
すると、そこでの生徒獲得が上手くいき、その2つの学習プラットフォームをメインで使用することにしたのです。
使いやすいプラットフォームを選んで、オンライン日本語講師生活を楽しもう!
今回は「Cafetalk」についてご紹介しました。
「Cafetalk」は使い方が非常にわかりやすいです。ですから、わたし自身オンライン日本語講師として初めて登録したところが「Cafetalk」でよかったと感じています。
「Cafetalk」「Preply」「AmazingTalker」と今まで3回にわたって、オンライン日本語講師の仕事をご紹介してきましたが、いかがでしたか?各オンライン学習プラットフォームごとにメリット・デメリットがあります。
自分なりに考えてみて、一番使いやすい学習プラットフォームを選んでみてください。
個人的な意見ですが、講師登録をしたからといって、すぐにレッスン予約が入るわけではありません。そのため、いろいろなサイトに講師として登録することをオススメします。※わたしも今後「italki」に登録することを考えています。
最後になりますが、オンライン日本語講師を考えている方に、これらの記事が少しでもお役に立てばうれしいです。「Cafetalk」「Preply」「Amazing Talker」で皆さんに会える日を楽しみにしています。
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