オンライン日本語教師、プロフィールどうする?文と写真と動画を徹底分析!

こんにちは!SenSee編集部のハルです!

私は東京の日本語学校で欧米の学生を中心に教えています。学校のプラットフォームで25分オンライン授業もしていますが、競合他社であるPreplyとCafetalkってどんな感じ?と気になって、偵察してきました!

PreplyとCafetalkって、プロフィールの自己紹介文、写真、動画が魅力的な先生方が多いですね。今回は、特に人気上位層のプロフィールを分析して、私が気付いたことを皆様と共有したいと思います。

オンライン日本語教師をしているけど、なかなか集客できない…とか、授業のアイデアはあるけど予約が入らない…という方、いませんか?

どんなにすばらしい授業を準備しても、学生に選んでもらわないと、何も始まりません。まずはプロフィールで学生の目を引いて、選ばれるオンライン日本語教師になりましょう!

目次

1.日本語オンライン教師、プロフィールに何を書く?

皆様の中で、プロフィールの日本語を「授業(じゅぎょう)で、会(あ)いましょう」と、漢字とひらがな両方で書いてる方、いませんか?

学生に聞くと、プロフィールの日本語は読んでいないという衝撃の事実が!

翻訳アプリにかけて、母語で要点だけ把握しているらしい…。漢字とひらがな交じりの日本語は、翻訳アプリで変な変換になるので不利かも?

しかも、学生はプロフィールを下まで読まないので、はじめに自己紹介や趣味をダラダラと書くと飽きられてしまいます。

はじめの段落はビジネスに徹して、自分が得意な分野や提供できる授業を書いた方がいいでしょう。

そして英語を書く場合は、自分の英語で書かないように!英語が母語の学生は、間違いだらけの英文を嫌うからです。私はDeepLという翻訳アプリを長年使っていますが、正確でセンスのいい英語にしてくれるのでおすすめですよ!

日本語と英語の量は、欧米系学生がターゲットなら英語多め、アジア系学生がターゲットなら、日本語多めがいいでしょう。

とここまで頑張ってプロフィールを書いても、実は一番インパクトがあるのは、文ではなくて写真と動画です。以下、詳しく見ていきましょう!

1-1.日本語オンライン教師、プロフィールの写真はコレ!

自分の写真は気合いを入れて撮りましょう!学生は一番初めに、写真で先生を選ぶからです。

撮った写真は、明るさを一段階上げる美白修正はマスト!

実物を見てがっかりされても気にしない、鋼の精神でいきましょう(笑)。

さらに、個人的な趣味の写真があるといいかも。犬の写真、キャラ弁、自作ガンプラ、旅行好きなら行った国を塗りつぶした世界地図など、おっ!と目を引く写真は、学生の印象に残ります。

プロフィールの写真については、私もかなり試行錯誤しました。特に初期のドタバタした経緯は拙稿に詳しく書きましたので、そちらもご参照ください!

1-2. 日本語オンライン教師、Canvaでプロフィール動画を作ろう!

皆様の中で、若い先生、明るい先生、ビジュアルがいい先生、声がいい先生、いらっしゃいますか?
プロフィール動画に向いています!

でも若くもないし、それほど美人でもないし…という方は、無理に動画を撮らなくてもいいと思います。動画はうまく撮れば学生にアピールできますが、下手だと暗かったり老けて見えて、かえってマイナスになるからです。

私は若くも美人でもないですが、流行り物に飛びつく性格で、Canvaというアプリでプロフィール動画を作成をしてみました。作り方は簡単!

  1. Canvaの「サムネイル」でサムネイル2枚(表紙と裏表紙)を作る
  2. iPadで自己紹介を録画する
  3. 作ったサムネイル2枚の間に②の動画を挟んで、音楽をつける
  4. Youtubeにアップする

自分で作るのは難しそう…という方は、coconala等のサイトで、フリーランスのWebデザイナーにお願いして、見積もりを出してもらうのもいいですよ!

私のプロフィール動画の内容は、はじめに日本語で自己紹介して、そのあと英語で言いました。50秒ぐらいの動画です。人間の集中力は2分を過ぎると一気に低下するという研究結果があるので、くれぐれも校長先生のスピーチにならないようにしましょう(笑)。

2.まとめ

今回は、オンライン日本語教師のプロフィールについてお話ししました。学生が予約する時に、授業内容よりもプロフィールで判断されるのは、日本語教師としては複雑な心境ですよね。

でも自分が日本語教師ではなく事業主だと考えると、自分という商品を買ってもらうためには、マーケティングが必要かも?マーケティングとは例えば、

  • 商品(自分)の説明➡︎魅力的なプロフィール
  • 商品(自分)の広告➡︎InstagramやYoutubeなどで発信
  • 消費者(学生)の動向を調べる➡︎予約時間帯、学習目的、レベル

などです。マーケティングをすることで、効果的にお客様に近づくことができるんですね。

私もプロフィールを改善してみたところ、常連のお客様から「動画いいね〜」と反応があり、しばらくして新規の問い合わせもありました!

日本語教師として授業内容を良くする努力は必要ですが、オンライン授業では、プロフィールを良くする努力が先!
努力の順番を間違えないようにしたいものですね。

それでは、また別の機会に。

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