新卒で日本語教師になること ~メリットと努力ポイント~

こんにちは!大石祐子です。

日本語教師に興味のある、大学生の皆さん!進路を考えるうえで、悩んでいることはありませんか?

わたしは大学を卒業後、すぐに日本語学校で働き始めました。大学生時代のアルバイトを除いて、他業種や会社勤めの経験はありません。就職を決めるにあたっては、いろいろ悩みました。

今でもときどき、他のルートをたどっていたら、もっと深みのある教師になれたんじゃないかと考えたり、反対に、このルートだったから今の自分があるのだと思い返したりもします。

社会人経験があったほうが、日本語教師としても価値が上がるのではないか。いやいや、年齢が若いうちに、いろいろな教材に触れたり授業経験を積んだりしたほうが身になるのではないか。

現場やネット上ではいろいろな意見がありますが…正解はわかりません(笑)

ただ、どのようなルートをたどって日本語教師になったとしても、考え方や勉強次第で一人前の教師になることはできますし、いくらでも成長はできます。

今回は新卒で日本語教師になった場合のメリットや、どんな努力が必要かを、わたしの経験からお伝えしたいと思います。

少しでも後悔のない選択の手助けになったら幸いです!

目次

新卒で日本語教師になる方法とは

みなさんはどのような日本語教師になりたいと思っていますか?

ひとくちに日本語教師と言っても、働き方は様々です。

  • 海外の教育機関で教える(青年海外協力隊や民間の語学学校など)
  • 国内の教育機関で教える(日本語学校や大学、専門学校など)
  • オンライン講師メインで教える(Preplyやitalkiなど)
  • 副業やボランティアとして教える     …などなど

どこかの教育機関に所属するのか、フリーランスとして働くのか、ボランティアで教えるのか。働く時間帯や場所、収入は本当に多様です!

必要な資格も異なってきます。プライベートやオンライン講師には、資格がなくてもできる物もありますが、国内の日本語学校などの募集要項に多い応募条件は以下の3つです。

  1.   大学または大学院で日本語教育主専攻または副専攻を修了
  2.   日本語教育能力検定試験に合格
  3.   学士の学位を有し、文化庁が受理した420時間以上の日本語教師養成講座を修了

これらは、法務省入国管理局が提示している「日本語教育機関の告示基準」に記載されているものです。

今、大学や大学院で日本語教育を学んでいる方は、取得単位によって①に当てはまります。そうでない場合は、日本語教育能力検定試験に合格するか、日本語教師養成講座を受ける必要があります。

時間のあるときに一度、求人サイトなどを見てみてくださいね!

資格について、詳しくはこちらをご覧ください↓

大学生の皆さん、新卒で日本語教師を目指すうえで不安なことは?

大学を卒業したら、日本語教師になりたい!でも自分にできるか不安…。そんな時は、不安と期待を箇条書きにしてみることをお勧めします。

どんなことに不安を感じているのか、どんなことに魅力を感じているのか。ひとつひとつ自分の中ではっきりさせていくと、本当にやりたいことが見えてくるのではないでしょうか。

ここでは、わたしが新卒で日本語教師になって感じたことをお伝えしたいと思います。

新卒で日本語教師になるメリット

大学を出てすぐ日本語教師に!わたしがこれでよかったと感じたことを5つご紹介します。

①質問がしやすい

授業にしても事務作業にしても、はじめはわからないことばかり。「新卒だから」「経験がないから」わからないのは当たり前です。専任講師はもちろん、ベテランの非常勤講師にも「初めてなので教えてください!」と質問しやすかったのは強みだと思います。

②大学で学んだことがすぐ実践できる

大学の授業や実習で学んだことを、記憶に新しいうちに試してみることができます。現場に出てみて、「大学の先生が言っていたのはこういうことだったのか!」と理解できることが多かったです。仕事をしているというより、勉強の延長線上のような感覚でした。

③学習者に親近感を持ってもらえる

フレッシュさは学習者にも伝わります。見た目が若いと特に、です。親しみを持ってもらえることが多いので、それを強みにしてしまいましょう!

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④授業のやり方や教材の扱い方を吸収しやすい

教え方や教材に関してあまり固定観念がないため、学校のやり方を覚えたり慣れたりするのは早いと思います。可能であれば、たくさん授業見学をさせてもらいましょう!

⑤体力がある

教壇に立つのにも、学習者を相手にするのにも、体力が必要です。教師になったばかりのころは、授業準備にも時間がかかり、睡眠時間が短くなってしまうこともありました。学生のノリが残っていたから耐えられたような気がします。良くも悪くも、無理ができました(笑)

これから日本語教師を目指す皆さんには、寝不足にならない働き方をしてほしいと思いますが…体力があるのは強みです!

新卒で日本語教師になる際に努力が必要なこと

日本語学校の授業には、ビジネスマナーや社会情勢を理解していなければ担当できないものもあります。所属機関によりますが、一般企業のように新人研修に時間がかけられないことが多いので、自分から情報を得たり勉強したりする必要があると思います。

①社会人としてのスキルや常識を勉強する

電話の受け方やメールの書き方、来客対応などは先輩を見ながら自分から学ぶ姿勢が欠かせないと思います。

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②他業種のことにも興味を持つ

学習者は日本語を習得することだけがゴールではありません。留学生が相手であれば、進学や就職のアドバイスをすることも日本語教師の仕事。自分の専門分野ではないことについても、調べたり考えたりする姿勢は大事です。

③積極的にコミュニケーションをとる

日本語教師の採用時期は機関によってまちまちです。他の業種に比べて同期が少ないのではないかと思います。ちなみにわたしが正社員になったとき、同期と呼べる人はいませんでした(^^;)

情報や悩みを共有するのにも、人間関係は大切です。年齢や経験が違う先生にも自分から話しかけるように意識していました。

新卒ブランドをどう使う?日本語教師デビューに向けて、後悔のない選択を!

“新卒”は大学を出てすぐしか名乗ることはできません。多くの企業は新卒枠を設けて、新人教育に力を入れていることでしょう。貴重な新卒ブランド、みなさんはどう使いますか?

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すぐに日本語教育業界に飛び込んでみるのもよし、他業種を経験してから始めるのもよし、正解はありません!

ただ、国の政策などの影響を受けやすい業界ではあるので、情報収集は必須です。

参考にどうぞ↓

SenSeeメディアには様々な経緯で日本語教師になったライターが集まっています。将来のイメージがわかないときは、ぜひ体験談を読んでみてください。

みなさんが後悔なく進路を決められますように!

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